燃料消費量の低減を。愉しみながら。

BMW 4 シリーズ クーペの効率の追求

エアロダイナミクス

BMW 4 シリーズ クーペのデザインには、BMW EfficientDynamics の哲学が凝縮されています。フロント・エプロンやアンダー・ボディといった細部は革新的な改良が施され、最適化されたエアロダイナミクスは空気抵抗と燃料消費量を低減させます。
フロント・エプロンは、BMW EfficientDynamics の哲学を体現した比類ない特徴のひとつです。エア・カーテンは、2個の縦長のエア・インテークを通して空気をフロント・ホイール・アーチへと導きます。加速された空気の流れは、ホイールの外側にいわば「カーテン」を作り出します。次に、エア・ブリーザーがフロント・ホイールの空気の流れを導きます。これらの革新的なBMW EfficientDynamics テクノロジーは、乱気流と空気抵抗を減少させることで、燃料消費量を大幅に減らします。

エンジン・ルームの保護も兼ねるフラットなアンダー・ボディ・カバーも、このクルマのエアロダイナミクスを大きく改善するもうひとつの要因です。この新しいエレメントはエアロダイナミクスの観点から有利なだけではなく、遮音性の改善にもつながり、優れた防錆効果も発揮します。

ECO PROモード

ECO PROモードに切り替えた途端、すべてが効率を高めるように調整され、その結果、ドライビング・スタイルに応じて、燃料消費量が最大20% 低減されます(BMW 社内の燃費研究に基づく)。

このモードはエンジン・レスポンスやシフト・タイミングの最適化とともに、エア・コンディショナーの作動も効率的に制御します。コントロール・ディスプレイには燃料消費量を低減させている証として、EfficientDynamics インジケータが表示されます。また、効率をいっそう向上させるために、ドライバーに対して運転に関するECO PROアドバイスも提示されます。

ECO PRO モードのもうひとつの特徴は、コースティング機能です。ECO PRO モードで50 ~160km/h 走行中にアクセルを離し、ブレーキを踏まないでいると、コースティング機能が働きます。エンジンが駆動系から切り離されることで車両は惰性で進み、エンジンは走行抵抗から解放されるため、アイドリング状態となり燃料消費量が削減されます。

BMW ツインパワー・ターボ・テクノロジー

BMW ツインパワー・ターボ・テクノロジーは、 高圧の燃料を燃焼室内に直接噴射する高精度ダイレクト・インジェクション・システムに、革新的なターボ・テクノロジーと、バルブトロニック、ダブルVANOSを組み合わせることで、効率を高め、エンジンの全回転域において卓越したパワーとレスポンスを実現します。

エンジン・オート・スタート/ストップ機能

エンジン・オート・スタート/ストップ機能は、クルマが走行している時だけ燃料を消費するようにします。
信号や渋滞時などでドライバーがブレーキをかけて完全に停止すると、エンジン・オート・スタート/ストップ機能がエンジンを停止させて燃料を節約します。

メーター・パネル内には、エンジン・オート・スタート/ストップ機能が作動していることが表示されます。そして、ブレーキ・ペダルから足を離すと、瞬時にエンジンが自ら再始動するため、遅れることなく運転を続けることができます。

  • 安全性と快適性

    エンジン・オート・スタート/ストップ機能は、走行快適性と安全性を決して犠牲にはしません。エンジンが適切な作動温度に達しておらず、室内に十分な暖房/冷房が利いていない場合や、バッテリーの電圧が低すぎる場合、またはドライバーがステアリング・ホイールを操作した場合などはエンジンをストップさせません。セントラル・コントロール・ユニットは、例えばクルマが前に進み始めた時や、フロント・ウインドーが曇った時などは、必要であればエンジンを再始動させます。またエンジン・オート・スタート/ストップ機能は、スイッチ操作でいつでも解除することができます。

ブレーキ・エネルギー回生システム

ブレーキ・エネルギー回生システム

ブレーキをかける度に運動エネルギーが生み出されますが、このエネルギーは最近まで利用されていませんでした。ブレーキ・エネルギー回生システムは、長い間見過ごされてきたこの潜在的なエネルギーを活用します。ブレーキをかけたり、アクセル・ペダルから足を離したりする度に生まれる運動エネルギーを電力として回収するのです。
この電力はバッテリーに充電されます。バッテリーが十分に充電されている場合には、加速時にオルタネーターの発電をカットし、バッテリーに蓄えた電力だけを使用することで、エンジンの負荷を軽減します。その結果、燃料消費量を抑え、パフォーマンスを向上させるのです。まさにこれこそ、BMW EfficientDynamics を体現したテクノロジーと言えるでしょう。

電動パワー・ステアリング

電動パワー・ステアリングは、最適なステアリング・フィールを提供します。路面の凹凸には敏感に反応することなく、アクティブ・アンチ・ロール・ダンピングによって周期的な揺れも確実に安定させます。
従来のパワー・ステアリングとは異なり、この電動パワー・ステアリングは油圧システムではなく電気モーターに基づく革新的なテクノロジーを採用しています。そのメリットは、ステアリングのアシストが実際に必要な時、すなわちステアリング・ホイールが回された場合にのみモーターが作動することです。統計上、走行全体の90%を占める直進走行時にはステアリングのアシストは行われず、エネルギーを全く使用しません。その結果、電動パワー・ステアリングは、油圧システム搭載車と比べて、100km走行時の平均燃費を約0.3ℓ低減*し、効率の向上に大きく貢献しています。また、パワーステアリング・フルードなどの使用がいらないため、メンテナンスの頻度や環境汚染の低減にも役立っています。

*ヨーロッパ仕様車値 (自社データ)

  • サーボトロニック

    サーボトロニックはステアリングのアシスト量を車速に応じて常に調整するテクノロジーです。測定された車速に対して必要なアシスト量を計算し、適切なパワー・アシストを提供します。例えば、狭く曲がりくねった路地を通り抜ける場合など、低速でステアリングを操作する時は、最小限の操舵力でステアリングをコントロールできます。しかし、速度が上がるにつれて、パワー・アシスト量は減少し、路面との一体感を覚えるダイレクトなものへと変わります。