限界は、超えるためにある。

BMW M6 カブリオレのドライビング・ダイナミクスと効率の追求

限界は、超えるためにある。

BMW M6 カブリオレのドライビング・ダイナミクスと効率の追求

限界は、超えるためにある。BMW M6 カブリオレのドライビング・ダイナミクスと効率の追求

7 速 M DCT DRIVELOGIC / ダブル・クラッチ・トランスミッション

7 速 M DCT Drivelogic /ダブル・クラッチ・トランスミッションは M モデルの高回転型エンジン専用に設計された革新的なダブル・クラッチ・システムです。トラクションを途切れさせることなく、極めて素早いシフト・チェンジを可能にします。

シフト・チェンジはオートマチック、または M スポーツ・レザー・ステアリング・ホイールのシフト・パドル、センター・コンソールのシフト・レバーで行えます。

7 速 M DCT Drivelogic /ダブル・クラッチ・トランスミッションは、 2 組のトランス・ミッション・ユニットを合わせた構造により、1 つのギヤ・セットのクラッチが切り離された瞬間に次のギヤ・セットのクラッチを接続。エンジン・パワーを途切れさせることなく、息を呑むほどの推進力に変換します。

アクセル・ペダルを踏み続けながらシフト・アップすれば、コンマ数秒を競うような強烈な加速を堪能できます。M DCT Drivelogic によって、計 6 種類のシフト・プログラムからドライビング・スタイルに合わせて純粋なスポーツ・ドライビングも優雅なクルージングも、想いのままに手にすることができます。  

コンペティション・パッケージ

モータースポーツのような熱いフィール。BMW M6 カブリオレのコンペティション・パッケージ装備車は、さらなるエンジン・パワーと、よりダイレクトなステアリング、特別にチューニングされたサスペンションによって、一段と高いレベルのパフォーマンスを実現します。

V 型 8 気筒 M ツインパワー・ターボ・エンジンの最高出力は、412kW〔560ps〕 から 441kW〔600ps〕 へと増大します。これは高回転域におけるブースト圧の上昇によって達成されます。さらにスポーツ・エキゾースト・システムが、いっそうダイナミックなエンジン・サウンドを奏で、エキサイティングなドライビングを堪能できます。サーキットでも、一般道でも、特別にチューニングされたサスペンションと、極めてダイレクトなステアリングによって、正確無比なハンドリングを実現します。

コンペティション・パッケージ装備車は、エクスクルーシブな 20 インチ M ライト・アロイ・ホイール・ダブルスポーク・スタイリング 601M を装備。ブラック・クローム仕上げのデュアル・エキゾースト・テールパイプは、昂奮に満ちた力強いサウンドを響き渡らせながら、そのスタイルに熱い注目を集めることでしょう。  

アクティブ M ディファレンシャル

後輪駆動の優れた特性をさらに引き出すために開発された、アクティブ M ディファレンシャル。雪道や砂利道、凍結路においても、最大限のトラクションと安定性を確保し、卓越した俊敏性を発揮します。

極度の横 G がかかるタイト・コーナーでも、緻密なハンドリングを実現。滑りやすい路面での走行時、あるいは高速コーナーの出口で加速する時など、左右の駆動輪の間で少しでもトルクの差が生じると、アクティブ M ディファレンシャルはいち早くロッキング動作を行ってトルクの差を解消。空転を抑えることにより、常に最適なトラクション配分を実現します。

モータースポーツで磨かれた M テクノロジーと DSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)のインテリジェントな連携により、限界走行時まで変わらないスムーズなハンドリングを実現。高速走行時や冬季の厳しい道路条件においても、クルマを意のままに、完全に制御することができます。  

M カーボン・セラミック・ブレーキ・システム

M カーボン・セラミック・ブレーキ・システムは、モータースポーツのテクノロジーを応用して生まれました。ハイテク素材のカーボンとセラミックを巧みに組み合わせることで、鋭敏なレスポンスと優れたコントロール性能、高いフェード性と耐熱性を約束します。

M カーボン・セラミック・ブレーキ・システムは腐食や摩耗に強く、より高温に耐え、車両の軽量化ももたらします。この軽量構造によって、回転質量およびバネ下重量が低減され、加速性能やレスポンス、ハンドリングを向上させ、ドライビング・ダイナミクスとトラクションを高め、快適な乗り心地や燃費性能にも貢献します。

さらに大型のブレーキ・ディスクも備えた M カーボン・セラミック・ブレーキ・システムは、サーキット走行も可能なパフォーマンスを誇ります。 M ロゴがあしらわれたゴールド・メタリック仕上げのブレーキ・キャリパーが、サーキットに直結する性能の高さを視覚的に表現しています。

※ ブレーキ・ディスクが濡れている時や停止直前にブレーキ鳴きが発生したり、水や埃の影響で一時的に本来の高い制動力を発揮できないことが稀にありますが、これらは M カーボン・セラミック・ブレーキ・システムの特性であり、故障や異常ではありません。  

レーシング性能

世の中には、驚くほど俊敏なクルマが存在します。それは、今、あなたが目にしているクルマに他なりません。BMW M6 カブリオレには BMW M 社の哲学が息づいています。卓越したエンジン・パワーを手にするだけでは、比類ないドライビングを得ることはできません。アルミニウム合金やカーボン・ファイバー強化樹脂(CFRP)、セラミックといったハイテク素材を駆使し、高度な専門知識やモータースポーツの DNA といったすべてが結実してもたらされるのです。

至高のオープン・エア・ドライビングと最高の効率を実現したクルマを開発することは、BMW のエンジニアにとって、情熱のすべてを傾けるに相応しい仕事でした。  

  • ローンチ・コントロール

    ローンチ・コントロールによって、エンジンが適温になった状態で、停止状態からの最高の加速を体感できます。DSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)を解除し、走行プログラム 3 でシーケンシャル・モードを選択。しっかりとブレーキ・ペダルを踏み込んだまま、アクセル・ペダルでキックダウンをさせるだけです。ディスプレイにスターティング・フラッグのマークが点灯後、アクセル・ペダルを踏み込むと、エンジンの回転数は発進に最適なものに設定されます。キックダウンの状態を維持しながらブレーキ・ペダルを放すと、アクセル・ペダルを緩めるまでクルマは最大限に加速し続けます。

    さらに、7 速 M DCT Drivelogic/ダブル・クラッチ・トランスミッションはシフト・アップ時に、次の最適なエンジン回転数が得られるシフト・ポイントを設定していきます。このテクノロジーは熱いスピリットを持つドライバーを感動させるに違いありません。  

  • M ダイナミック・ダンピング・コントロール

    M ダイナミック・ダンピング・コントロールは、ドライバーは走行状況に合わせてダンパーの特性を調整できます。標準のコンフォート・モードに加え、スポーツ・モードとスポーツ・プラス・モードを装備。この2 つのプログラムは、ショック・アブソーバーをよりハードに設定することで、エキサイティングでスポーティな走りを実現します。

  • ダイナミック・スタビリティ・コントロール

    BMW M6 カブリオレの卓越した走りをもたらす革新テクノロジーとして、M ダイナミック・モードの存在は欠かせません。ステアリング・ホイールに組み込まれた M Drive ボタンを操作することで、スポーティな走りの設定も、快適性を重視した走りの設定も思うままに選択可能。M ダイナミック・モードを選ぶと、DSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)の介入を可能な限り遅らせ、ホイールのスリップ量を一定限まで容認します。車両の横方向および前後方向の加速度に対する許容範囲が広がるので、真のドライビング体験を実現できます。DSC は、危機的な状況でのみ介入します。  

  • M サーボトロニック

    M サーボトロニック(車速感応式パワー・ステアリング)は、車速に応じてパワー・ステアリングのアシスト量を可変制御。ドライビング状況によって適切なパワー・アシストを提供します。ステアリングは車速が上がるにつれ重くなり、安定性を増します。一方、駐車時や低速時、狭い道や低速でワインディング・ロードを走る際には、ステアリングは軽快になり、スムーズな操作が可能となります。

    コンペティション・パッケージ装備車では専用のチューニングが施され、ステアリング・ギヤ比の変更と相まって、よりダイレクトなステアリング・レスポンスを発揮。レーシングカーに近い感覚で、比類なきパフォーマンスを感じられます。  

M Drive

M Drive は快適でしなやかな走りから、サーキット走行のようなスポーティでダイレクトな走りまで、ドライバーの好みに合わせて設定を変更できます。

走行モードの選択は、マルチファンクション M スポーツ・レザー・ステアリング・ホイールに配置された 2 つの M Drive ボタンに記録することができ、走行時もいずれかのボタンを押すことで、記録した走行モードを呼び出すことが可能です。

DSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロール)のモード設定、BMW ヘッドアップ・ディスプレイの表示など、ドライバーの好みに応じて様々な設定が可能です。エンジン・レスポンス、ダイナミック・ダンピング・コントロール、ステアリング特性、トランスミッションをそれぞれ調整できます。ドライバーの好みに応じた詳細な設定は、iDrive メニューから変更することが可能です。マ ルチファンクション M スポーツ・レザー・ステアリング・ホイールに配置された 2 つの M Drive ボタンのいずれかを押し続けることで設定を保存できます。

※ 画像は日本仕様とは一部異なります。  

BMW EfficientDynamics テクノロジー

BMW の「駆けぬける歓び」という、紛れもない目的地。そのゴールは、パフォーマンスや燃料消費量の一方だけを追求しては辿り着くことはできません。 BMW EfficientDynamics とは、燃料消費量と排出ガスを最小限に抑えながら、ダイナミクスと走る歓びを最大限に向上させる、BMW のストラテジーです。

これは駆動系からエネルギー・マネジメント、車両開発コンセプトに至るまで包括的に追求され、そこから生まれたテクノロジーがすべての BMW 車に息づいているのです。  

  • エンジン・オート・スタート/ストップ機能

    エンジン・オート・スタート/ストップ機能は、クルマが走行している時だけ燃料を消費するようにします。信号待ちや渋滞時などでドライバーがブレーキをかけて完全に停止すると、エンジン・オート・スタート/ストップ機能がエンジンを自動的に停止させます。

    メーター・パネル内では、エンジン・オート・スタート/ストップ機能が作動していることを表示します。そして、ブレーキ・ペダルから足を離すと、瞬時にエンジンが自動的に再始動するため、間が空くことなく運転を続けることができます。

    エンジン・オート・スタート/ストップ機能は、走行快適性と安全性を決して犠牲にはしません。エンジンが適切な作動温度に達しておらず、室内に十分な暖房/冷房が利いていない場合や、バッテリーの電圧が低すぎる場合、またはドライバーがステアリング・ホイールを操作した場合などは、エンジン・オート・スタート/ストップ機能は作動しません。セントラル・コントロール・ユニットは、フロント・ウインドーが曇った時など、必要に応じてエンジンを再始動させます。またエンジン・オート・スタート/ストップ機能は、スイッチ操作でいつでも解除することができます。

  • ブレーキ・エネルギー回生システム

    ブレーキをかける度に運動エネルギーが生み出されますが、このエネルギーは最近まで利用されていませんでした。ブレーキ・エネルギー回生システムは、長い間見過ごされてきたこの潜在的なエネルギーを活用します。ブレーキを掛けたり、アクセル・ペダルから足を離す度に生まれる運動エネルギーを電力として回収するのです。この電力はバッテリーに充電されます。バッテリーが十分に充電されている場合には、革新のエネルギー・マネジメント・システムによって、加速時にはオルタネーターの発電をカットし、バッテリーに蓄えた電力だけを使用することで、エンジンの負荷を軽減します。その結果、燃料消費量を抑え、パフォーマンスを向上させるのです。まさにこれこそ、BMW EfficientDynamics を体現したテクノロジーと言えるでしょう。