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BMW 3 シリーズ セダン | オーナーズボイス 2
クルマを買う当初から、一生乗る一台を選ぶと決めていた田島隆氏。
「デザインは初代の方が好きで、最初は馴染めなかった」と、30年来の伴侶を、意外や軽くディスる。
「母は"家に泥棒が入る"と心配して。外車を停めたら、お金持ちに誤解されるって(笑)。時代ですね」。
ホイールだけインチアップした以外はノーマルのまま、内外装の傷みすら見当たらないほどキレイに乗り続けている。「窓ガラスなどを見ると、まだ東西統一前で、西ドイツ製と記されています。5ナンバーサイズで直列6気筒は、今や貴重ですね。造り込みと技術が、みっちり詰まっている」
今や週末に乗る趣味グルマとして、トータル走行距離は16万㎞少々。
もはや地元ディーラーも、買い替えではなく増車を勧めるとか。
「F31のツーリングのディーゼルには乗りました。力強く魅力的でしたが、つい飛ばしちゃうので家族に叱られ、手放しました。
3シリーズはモデル・チェンジのたびに試乗しては……軽くてよく走って実用的、そんな共通点は感じます。
でもこのクルマに戻ると『まだしっかりしてる』、そう思い直しちゃうんです」。
若き日の憧れは、時間が経つほど愛着の増す一台になったのだ。