モーター・ジャーナリスト、日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。クルマに対する知識とドライビング理論を基に、BMWドライビング・エクスペリエンスのインストラクターを務める。
クッキー管理ツールが一時的にオフラインになっているため、ウェブサイトの一部機能がご利用いただけない場合がございます。
電気自動車
※表示の価格は、メーカー希望小売価格(消費税込)で参考価格です。販売価格は、BMW 正規ディーラーが独自に定めておりますので、お問い合わせください。
※価格および装備の設定等は、在庫車両の生産時期等により異なる場合があります。また、価格帯には受注生産モデルも含みます。詳しくはBMW 正規ディーラーまでお問い合わせください。
※価格には、税金(消費税を除く)、保険料、登録に伴う諸費用、付属品価格等は含まれません。
※リサイクル料金が別途必要となります。
※価格は予告なく変更する場合がありますので、あらかじめご了承ください。
昨年に引き続き、雑誌『LE VOLANT』とのタイアップによるBMW Mドライビング・レッスンを今年も開催。今回は富士スピードウェイでのBMW & MINI Racing 2023 Round 2との同日開催で、レース観戦も愉しんでいただける、よりパワーアップしたパッケージに。ニューM2のアグレッシブな試乗体験も行われた、その模様をレポートする。
シリーズ発足2年目を迎えたBMW & MINI Racing。 今回のドライビング・レッスンと同日開催の富士ラウンドには、BMW8台、MINI15台の総勢23台がエントリー。5月13日(土)・14日(日)の両日ともに生憎の雨となったが、マシン・コントロールのテクニックが試されるなかで戦いが繰り広げられた。
サーキット全体が熱を帯びるなか、ドライビング・レッスンもスタート。富士スピードウェイの広大な駐車場にパイロンで作られた特設コースを設け、レース期間中の2日間にわたり開催された。
今回はBMW & MINI Racing との同時開催のほかに、もうひとつのトピックとしてニューM2のスポーツ試乗体験が用意された。日本上陸間もないニューM2を、公道ではなかなかできない本格的なスポーツ走行を通じていち早く体感できる稀少な機会だ。会場にはエンジンやブレーキ、サスペンションなど共通のコンポーネントを多く有するM4と乗り比べる人も見られた。
試乗を終えた参加者が一様に発したのは、驚きの声。サイズからは想像できないほどのパワーとダイレクトなレスポンス、そして時にM4を凌駕するかのような俊敏性。ウェット路面だったがゆえに、特にそのシャープなコーナリングに感銘を受けた人が多かったようだ。
歴代のMモデルを乗り継ぐオーナーからも「この乗り味を知ったら絶対に欲しくなってしまう」と、嬉しい悩みが漏れていた。
ドライビング・レッスン本編は、参加者自身のクルマを用いて行われる。まずはモーター・ジャーナリストであり、BMWドライビング・エクスペリエンスのインストラクターも務める荻原秀輝氏による基礎講習。ドライビング・ポジションやステアリング操作、アクセル・ワーク/ブレーキングなど、座学形式でのレクチャーが行われた。
続いてP7駐車場にてモーター・ジャーナリストと同時に現役レーシング・ドライバーでもある、木下隆之氏によるデモ走行が行われた。ドイツで行われるニュルブルクリンク24時間レース参戦を数日後に控えた木下氏。その走りを、参加者は食い入るように見つめていた。
いよいよ実践。普段自分が乗るクルマを限界まで奮い立たせ、特設コースを攻略してゆく。全日本ジムカーナ選手権のチャンピオン経験者である西原正樹氏が、コースの傍らから無線で走行中のドライバーに的確なアドバイスを飛ばす。すると周回を重ねるごとに、その走りはよりアグレッシブに。実際にドライブしながら、コントロールが洗練されていく貴重な体験ができたと、どの参加者も充実の様子だった。
モーター・ジャーナリストと同時に現役レーシング・ドライバー。ニュルブルクリンク24時間、スーパー耐久など多くのメジャーレースで実績を残すテクニックは、この日のMモデルのデモ走行でも参加者を魅了した。
大きなトラブルやアクシデントもなく、無事に終了した今回のドライビング・レッスン。修了式を迎えたドライバーたちは、みな自信にあふれた表情をしていた。ベテラン講師陣から伝授されたドライビング・テクニックは、スポーツ走行の際だけでなく、クルマの限界を知っているからこそ、公道でのドライブをより安全に愉しむためにも大いに役立つことだろう。
あらゆる瞬間に「駆けぬける歓び」を。
BMW Japanでは、今後もこのような取り組みへの協力を継続していく予定だ。
Outdated browser version
You are using an outdated version of your Browser.クッキー管理ツールが一時的にオフラインになっているため、ウェブサイトの一部機能がご利用いただけない場合がございます。