HISTORY OF 3 SERIES. G21

HISTORY OF 3 SERIES.

これまで6世代にわたって、BMW 3シリーズはその時代時代の精神を取り込んで形にしてきました。2019年には、BMW 3シリーズの輝かしい歴史の中で7番目となる新しい章がスタートします。1975年から現在に至るまで連綿と続く旅、――時間、空間、そしてデザインに関わるこの旅をぜひお愉しみください。

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HISTORY OF 3 SERIES.

    1975-

    1975- G21

    1975年、ミュンヘンのオリンピックスタジアムで、初代のBMW 3シリーズが世界に向けて発表されました。初代BMW 3シリーズでは、後に全てのBMWモデルのスタンダードとなる、さまざまな工夫がなされていました。逆スラントノーズやダブル・キドニーグリル、ボディに沿ったプレス・ライン、ツインヘッドライトなどです。また、Cピラーのホフマイスター・キンクは、後の世代でもBMWのアイコン的特徴として受け継がれています。

    1982-

    1982- G21

    1975年、ミュンヘンのオリンピックスタジアムで、初代のBMW 3シリーズが世界に向けて発表されました。初代BMW 3シリーズでは、後に全てのBMWモデルのスタンダードとなる、さまざまな工夫がなされていました。逆スラントノーズやダブル・キドニーグリル、ボディに沿ったプレス・ライン、ツインヘッドライトなどです。また、Cピラーのホフマイスター・キンクは、後の世代でもBMWのアイコン的特徴として受け継がれています。

    1990-

    1990- G21

    第3世代のBMW 3シリーズは、これまでの歴史において、最も大きなデザイン的飛躍を迎えました。AラインとCラインを大きく傾斜させることでクーペ指向のデザインとなっています。第3世代のBMW 3シリーズは、これまでのうちで最も幅広い種類のボディタイプを有しています。中でもコンパクトモデルは、それまでの3シリーズにはなかった新たなデザインで好評を博し、売り上げに大きく貢献しました。

    1998-

    1998- G21

    1998年は第4世代のBMW 3シリーズがデビューした年です。第3世代同様、セダンが最初に発売されたあと、クーペ、コンバーチブル、ツーリング、コンパクト、M3と続きました。第4世代のBMW 3シリーズは、特にそのエクステリアに関して、BMWのセダンデザインを新たな視点から見直しました。これにより第4世代のBMW 3シリーズは、今までで最も売れたモデルとなりました。

    2005-

    2005- G21

    2005年3月のジュネーブ・モーターショーで、BMWは第5世代の3シリーズを発表しました。そしてその1年後、この第5世代は2006年の「世界・カー・オブ・ザ・イヤー 」を受賞することになるのです。BMW M3 セダンは、2種類のデザインの融合により生まれました。クーペのデザインをベースとするフロントと、セダン由来のリア部分の融合という、かつてないデザインとなっています。

    2012-

    2012- G21

    第6世代では、エンジンのバリエーションに初めてハイブリッド・オプションが加えられました。この世代のデザイン上の際立った特徴としては、ヘッドライトがキドニーグリルと接している点があげられます。また、セダン、ツーリング、より大型化されたグランツーリスモがBMW 3シリーズに留まる一方で、コンバーチブル、クーペ、そして新たにグランクーペが独自のファミリー、BMW 4シリーズを結成しました。

    2019-

    2019- G21

    この最新世代の3シリーズは、BMWのデザイン言語に新たな風を吹き込んでいます。キドニーグリルが前世代のものよりワイドになり、デザインとして視覚的に溶け込んでいます。その一方で、ショート・オーバーハングやツインヘッドライト、キャラクター・ラインの造形ですぐに分かるはずです! ——これは紛れもない3シリーズだと。

    3シリーズ ラインアップ

    BMW 3シリーズ セダン G20

    BMW 3シリーズ セダン

    BMW 3シリーズツーリング G21

    BMW 3シリーズツーリング