
開発ドライバーが愛情を注ぐM Performance Partsこだわりのセッティング
FEATURE STORY : BMW M PERFORMANCE PARTS.
「DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)や耐久レース、世界各国で開催されるモータースポーツイベントなどの合間を縫って、スケジュールの許す限りMモデルの開発テストやM Performance Partsの実走行テストに参加しています。単にテストを担当するドライバーという意味だけではなく、みなさんと同じM Performance PartsとMモデルユーザーのひとりとして、この製品をもっと深く理解し、さらなるパフォーマンスを追求したいという想いもあるのです」
「DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)や耐久レース、世界各国で開催されるモータースポーツイベントなどの合間を縫って、スケジュールの許す限りMモデルの開発テストやM Performance Partsの実走行テストに参加しています。単にテストを担当するドライバーという意味だけではなく、みなさんと同じM Performance PartsとMモデルユーザーのひとりとして、この製品をもっと深く理解し、さらなるパフォーマンスを追求したいという想いもあるのです」
BMW Motorsport所属のワークスドライバーであるマルティン・トムチェック選手。しかも今季は、BMW創業記念のナンバー「100」とM Performance Partsのカラーリングで名門シュニッツァーからDTMに参戦している、いわばBMWの申し子だ。
「プロドライバーとして、よりモータースポーツに近いフィーリングを一般のユーザーにも楽しんでいただけるよう心がけ、ファインチューニングをモットーに数多くのテスト走行やエンジニアたちとの話し合いを重ねています。レーシングドライバーとして特に足回り系を重点的に担当していますが、BMWはすべて計算し尽くされた高性能モデルなので、さらにモータースポーツフィーリングを実感できるように、さまざまなセットアップを試しています。
しかし、一般のカスタマーはモータースポーツファンであっても、レーシングドライバーではありませんから、われわれと同じセットアップを操るのは容易ではありません。だからこそ、“扱いやすい”セッティングを心がけています。もちろんわたしも、DTMマシンやM6 GT3でのレースと、大切な家族と過ごす日常のドライビングとではまったく違いますからね」
過酷なコンペティションの世界に身を置きながら、カスタマーへの配慮を忘れない姿勢はまさにプロフェッショナルだ。
「M Performance Partsをはじめて購入する際には、何から手をつけたらよいのか悩まれるかも知れませんね。インテリアをカスタマイズするか、パフォーマンスを重視するかで、どのアイテムをチョイスするかが変わってきますが、パフォーマンス重視派のわたしがイチバンおススメするのは、何と言ってもM Performanceエキゾースト・システム(日本未導入)でしょう。あの低く唸るエキゾーストノートは他ブランドのマフラーなどとはまったくの別モノですからね。
意外に思わるかも知れませんが、多くのM Performance Partsは、取り付けに特殊な加工などを必要としないところも特長です。実際わたしは、DIY取り付けを楽しみましたよ(笑)」
……と、34歳のベテランドライバーは、まるでイタズラ小僧のように微笑んだ。
「M Performance PartsでドレスアップしたM6がプライベートカーです。開発チームやM Performanceのエキスパートらと、どうやってカスタマイズしようかと相談しながら楽しく作り上げました。やっぱりエキゾースト・システムが自慢です。もちろん、インテリアにもかなりこだわっていますので、シートに座った瞬間からとてもハッピーな気持ちになれます。
M Performance Partsには見た目のド派手感はありません。それよりもシンプルで洗練されたデザインと本格的なモータースポーツフィーリングを実感できるクオリティ。そして、お求めやすい価格設定が魅力だと思います。発売されたばかりのM2クーペ用のM Performance Partsは、オリジナリティに溢れたデザインで、なおかつパフォーマンスにも優れているから、すでにかなりの注文をいただいていると聞いています。これを手に入れれば、サーキットでのスポーツ走行が楽しくなるに違いありません、わたしが太鼓判を押しますよ!」
最後に日本のBMWユーザーとモータースポーツファンにひとことお願いします。 「日本のSUPER GTやスーパーフォーミュラなどで活躍する、アンドレ・ロッテラー選手は長年の友人です。彼はいつも日本の素晴らしさを聞かせてくれています。わたし自身はまだ日本を訪れたことがないのですが、日本のBMWファンの方々と直接触れ合える機会があれば光栄ですね!」
M Performance Partsを始めとするBMW純正アクセサリーの詳細は、お近くのBMW正規ディーラーへ。