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BMW BELIEVES in Arts and Music

BMW BELIEVES in Arts and Music
ほのカルテット 弦楽四重奏コンサート 開催レポート 

“人生に、駆けぬける歓びを。”のコンセプトのもと、日本独自で展開されるプロジェクト「BMW BELIEVES」。今回はその“Arts and Music”プログラムとして、ほのカルテットの4名を東京・麻布台ヒルズのブランド・ストア『FREUDE by BMW』にお招きし、弦楽四重奏コンサートを開催いたしました。東京藝術大学在学中に結成して以降、国内外で活躍を続ける新進気鋭のカルテット。サントリーホール室内楽アカデミーの第7・8期フェローでもあるカルテットが奏でる珠玉のひとときを、Web上でレポートいたします。

麗しき初夏、素晴らしき出会いを前に心高鳴る。

麗しき初夏、素晴らしき出会いを前に心高鳴る。

夏を感じる陽気に満たされながらも、頬を爽やかな風が撫でる。そんな心地よい天気に恵まれた5月19日(火)、ブランド・ストア『FREUDE by BMW』には、期待に胸を膨らませたお客様が続々と到着。エントランスで来場者を出迎えるTHE MINI JOHN COOPER WORKSや、ステージ脇に佇むBMW Motorrad M 1000 R、そしてワールド・プレミア間もないThe New BMW 7シリーズなど、展示モデルをディテールに至るまでじっくりと見入る方も。また、一方ではストア内の「CAFÉ & BAR B」にてドリンクを愉しみながら寛ぐなど、過ごし方は人それぞれ。開演までのあいだ、ゆったりとした時間が会場内に流れます。

BMW BELIEVES

定刻を待たずしてお客様が揃い、ドア・クローズ。コンサートの幕が開きます。まずは司会より、皆様に開演のご挨拶。「BMW BELIEVES」の概要とともに、ストア内に展示されているモデルについても簡単にご説明をさせていただきました。そしていよいよ本日の主役、ほのカルテットの4名の登場です。先頭から順に、岸本萌乃加さん(第1ヴァイオリン)、林周雅さん(第2ヴァイオリン)、長田健志さん(ヴィオラ)、蟹江慶行さん(チェロ)の順にスタンバイ。会場は静寂に包まれます。

弦楽四重奏曲の父。その世界へと飛び込む。

まず奏でられたのは、ハイドンの「弦楽四重奏曲第39番 ハ長調 Hob.Ⅲ:39『鳥』」より第1楽章、第2楽章と第4楽章。全6曲から成る「ロシア四重奏曲」の3曲目に当たるこの曲は、第1楽章第2主題がまるで鳥のさえずりのように聞こえることから、後世にその愛称が付けられました。華やかな雰囲気からゆったりとした旋律、そして快活でダイナミックな展開まで、存分に堪能できる圧巻のオープニング。観客は初曲ですっかり、ほのカルテットの世界へと惹き込まれます。

BMW BELIEVES
BMW BELIEVES

演奏を終えると、待ちきれなかったかのような大きな拍手。そして第2ヴァイオリンの林さんからカルテットの成り立ちと、3つの楽器と4人の奏者から成る弦楽四重奏という編成について、そして演奏曲についてが語られます。生涯に数多くの弦楽四重奏曲を作曲し、その様式を確立させた“弦楽四重奏曲の父”、ハイドン。次なる曲は「弦楽四重奏曲第77番 ハ長調 Hob.Ⅲ:77『皇帝』」の第2楽章です。

聞き覚えのある荘厳なメロディ。元々はナポレオン率いるフランス軍の脅威に晒されていた母国・オーストリアのために、人々を励まし誇りを取り戻させるための讃歌『神よ、皇帝フランツを守り給え』として書かれ、後にハイドンの最高傑作と謳われたこの曲はオーストリア帝国の国歌となった後、1922年のヴァイマル共和政時代にドイツ国歌に。そして現代においても、そのメロディは国歌として受け継がれています。

時代を超えて。五線譜の上の感情を表出させる。

時代を超えて。五線譜の上の感情を表出させる。

約200年ほど前に書かれたハイドンの弦楽四重奏の次はぐっと現代に近づき、1960年に書かれたショスタコーヴィチの「弦楽四重奏第7番 嬰ヘ短調 作品108」が奏でられます。不仲の時期もありながら、貧しい時代からずっと自分を支えてくれた妻ニーナ。1954年に死別した彼女へと献じられたこの曲は、その強い想いのほかに、母国ソビエトの方針と自身が志向する表現との間における葛藤や戦争への悲哀など、さまざまなテーマが凝縮された小品です。4人の力強くかつ繊細な演奏が、ショスタコーヴィチが旋律に込めた数多の感情を余す所なく描き出してゆきます。

 

カルテットのメンバー紹介を挟んだ後、ひそやかに始まった4曲目は、ベートーヴェンの「弦楽四重奏曲第13番 変ロ長調 作品130 第5楽章『カヴァティーナ』」。“人類の至宝”とも評される美しく哀切な調べには、聴力を失うとともに神経性の持病にも苦しみながら、なお芸術の高みを目指したベートーヴェンの、晩年におけるひとつの境地が表現されています。演奏が終わるとともに、その調べを噛み締めながらの大きな拍手が会場を包み込みました。

豊かなる歓びとともに、心は満たされる。

愉しい時間は、過ぎるのがはやいもの。あっという間にプログラムは最終曲へ。ドヴォルザークの「弦楽四重奏曲第12番 ヘ長調 作品96『アメリカ』」の第1楽章が奏でられます。前年にナショナル音楽院の院長へとしてプラハからニューヨークに招かれたドヴォルザーク。しかし慣れない大都会での激務に疲れ切った彼は、1893年の夏にチェコ移民が多く住むアイオワ州スピルヴィルという小さな街を訪れます。同郷の人々と、どこか故郷を思わせる風景。心身ともに安らぎを得たドヴォルザークがここで書き上げたのが、後世に『アメリカ』と名付けられたこの作品です。

ナショナル音楽院で出会った黒人霊歌やアメリカ先住民族音楽の影響も受けながら、のびのびとした筆致で描かれる心象風景。ほのカルテットの4人が全身で躍動するその演奏を前にそっと目を閉じれば、あの日ドヴォルザークが見た自然豊かなスピルヴィルの森や丘が、瞼の内に広がってゆくようです。

終奏。そして万雷の拍手。その音は大きさを増し、鳴り止みません。観客の心からの称賛に応え、アンコールはこれまでの曲調とはがらりと変えたピアソラの「リベルタンゴ」を。今宵紡がれてきたさまざまな感情を、情熱の炎で感動へと昇華させる。そんな素晴らしい高揚をもって、濃密なひとときは幕を閉じました。

BMW Japanでは「BMW BELIEVES」プロジェクトのもと、クラシック音楽をはじめとした文化振興のために、今まで以上のさまざまな支援活動に取り組んでゆきます。

BMW Believes

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7シリーズが再定義するラグジュアリー。

それは、静けさと力強さの両立。

BMWが誇るプログレッシブ・ラグジュアリーに、ノイエ・クラッセの最新技術を融合させた、まったく新しい存在です。

※日本導入は2026年秋以降を予定しております

※最終的な仕様および販売状況は変更される可能性があります。

※画像は日本仕様とは異なります。また、オプション装備等を含む場合があります。

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BMWは、半世紀以上に渡り、芸術および文化振興のためのさまざまな活動に積極的に取り組んできました。

これまで実現したプロジェクトの数は全世界で優に100を超え、多様なパートナーとのコラボレーションが生む

ユニークな体験や出会いによって、交流、革新、創造の新たな機会をもたらしてきたのです。​

「クラシック音楽・ジャズ」そして「アート」のカテゴリーにおいては、

単発的なイベント開催にとどまらず、より長期的な視点での文化振興のサポートを行うべく、

汎用性、展開性の高いプロジェクトのフォーマットをパートナーとともに構築・提供しています。​