救急自動通報システム「D-Call Net」に対応

BMW、MINI 共に、輸入車ブランドとして初

ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長:長谷川正敏)が、日本国内で新車として販売する全てのBMW モデルおよび全てのMINI モデル、さらに、一部のモデルを除き、過去に販売した約40 万台のBMWモデルおよびMINI モデルが、本日より、救急自動通報システム「D-Call Net」に対応する。

ドクターヘリやドクターカーが必要となるような万が一の事故の際、従来は、救急隊が現地に赴き、現地にて状況を確認してからドクターヘリやドクターカーを要請していたが、今後は、事故が起きた際に自動でドクターヘリやドクターカーの必要性が判断され、救命活動に向かうことにより、救命率の飛躍的な向上が期待できる。

D-Call Net について
D-Call Net は、一般的にAACN(Advanced Automatic Collision Notification)と呼ばれる、車両のコネクティ ッド技術を活用した救急自動通報システムの一つである。交通事故発生時に車両のデータを国内の事故データ約280 万件をベースとしたアルゴリズムに基づき自動で分析、死亡重症率を推定し、全国約720 か所の全消防本部と、全国で46 道府県、55 機、64 病院の協力病院*に通報、ドクターヘリやドクターカーの早期出動判断につなげ、交通事故での救命率向上を目指すものである。
*: 2024 年10 月現在 

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