BMW 1 シリーズに、クリーン・ディーゼル・エンジンを搭載したBMW 118d 登場

    ■BMW グループの新世代 4 気筒クリーン・ディーゼル・エンジンを搭載し、パワフルな走りを可能にするとともに、燃料消費率 22.2km/l の優れた環境性能を実現
    ■燃費は同等のガソリン・エンジンを搭載する BMW 118i から更に約 2 割向上

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    ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: ペーター・クロンシュナーブル)は、BMWのコンパクト・モデル「BMW 1 シリーズ」のラインアップに、新世代 4 気筒クリーン・ディーゼル・エンジンを搭載した「BMW 118d(イチ・イチ・ハチ・ディー)」を追加し、全国の BMW 正規ディーラーにて、5 月 21 日(土)より販売を開始すると発表した。

    BMW 118d は、「BMW EfficientDynamics」の理念を追求した BMW グループの新世代エンジン・ファミリーに属するクリーン・ディーゼル・エンジンを搭載する。この新しい 2 リッター直列 4 気筒クリーン・ディーゼル・エンジンは、最新のコモンレール・ダイレクト・インジェクション・システムと可変ジオメトリー・ターボチャージャーを組み合わせ、最高出力 110kW(150ps)/4,000rpmを発揮し、最大トルクは320Nm(32.6kgm)/1,500-3,000rpmとディーゼル・エンジンならではのパワフルな走りが可能である。

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    さらに、高効率なエンジンに加え、8 速オートマチック・トランスミッションやエンジン・オート・スタート/ストップ機能など先進の環境対応技術を数多く採用し、燃料消費率(JC08 モード)は、22.2km/lの低燃費を実現し、同等のガソリン・エンジンを搭載する「BMW 118i(イチ・イチ・ハチ・アイ)」から更に約 2 割向上している。

    このように、BMW 118d は、低回転から発揮される高トルクにより、ストップ&ゴーを繰り返す都市部や傾斜のきつい坂道が多い山間部での走行では、軽快で余裕ある走りを実現するとともに、優れた燃費と低い燃料コストにより長距離ドライブにおいて高い経済性を発揮する。

    また、NOx(窒素酸化物)吸蔵還元触媒などメンテナンス・フリーの最先端排出ガス処理技術「BMW BluePerformance テクノロジー」を採用し、ディーゼル車に対する世界最高水準の排出ガス基準である日本のポスト新長期規制に適合する優れた環境性能を実現している。これにより、エコカー減税対象車の認定を受け、自動車取得税・重量税が免税(100%減税)となり、翌年度の自動車税も 75%減税となる。希望小売価格は、BMW 118i と比べ*円のアップとし、魅力的な価格を実現した。
    *: デザイン・ライン・モデルの「118i Sport」、「118i Style」、および「118i M Sport」との比較。

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    また、今回の BMW 118d の発表により、BMW ブランドのクリーン・ディーゼル・ラインアップは計 9 モデル、MINI ブランドも含めた BMW グループ合計で 19 モデルとなった。

    BMW 118d の主な標準装備品

    ・ドライビング・アシスト
    ■レーン・ディパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告システム)
    ■前車接近警告機能
    ■衝突回避・被害軽減ブレーキ
    ・BMW SOS コール/BMW テレサービス
    ・ドラインビング・パフォーマンス・コントロール(ECO PRO モード付)
    ・LED ヘッドライト(LED ハイ/ロービーム、LED フロント・ターン・インジケータ、LED スモール・ライト・リング)
    ・自動防眩ドア・ミラー/ルーム・ミラー
    ・オートライト・システム
    ・オートマチック・エア・コンディショナー
    ・可倒式リヤ・シート(60:40 に分割可能)
    ・8.8 インチ・ワイド・コントロール・ディスプレイ
    ・HDD ナビゲーション・システム(VICS3 メディア対応)
    ・iDrive コントローラー(コントロール・ディスプレイ用、ダイレクト・メニュー・コントロール・ボタン、タッチ・パッド付)
    ・インテグレイテッド・オーナーズ・ハンドブック
    ・ハンズフリー・テレフォン・システム
    ・USB オーディオ・インターフェース
    ・ITS スポット対応 DSRC 車載器(ルーム・ミラー内蔵、ETC 機能付)

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    BMW 1 シリーズについて

    初代モデルが 2004 年に販売を開始した BMW 1 シリーズは、プレミアム・コンパクト・セグメントにおける唯一の後輪駆動レイアウト、約 50:50 の理想的な前後重量配分により、スポーティで俊敏なハンドリング性能を実現すると共に、優れた環境性能と高い動力性能を高次元で両立。コンパクト・サイズながら BMW ならではの「駆けぬける歓び」を凝縮したモデルである。昨年 5 月には、デザインを一新するとともに、動力性能と標準装備レベルのさらなる向上を実現した新型モデルが登場している。

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