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新型BMW 8 シリーズのディーゼル・モデルを発表
■ 最上級ラグジュアリー・セグメントで初めて、BMW クリーン・ディーゼル・エンジン搭載モデルを新たに追加。
■ 新開発の可変シーケンシャル・ツイン・ターボを搭載した高性能クリーン・ディーゼル・エンジンと、BMWの四輪駆動システム xDriveを採用。
ビー・エム・ダブリュー株式会社(代表取締役社長: ペーター・クロンシュナーブル)は、磨き上げられた美しさと、鍛え抜かれた走行性能を誇るBMW の最上級ラグジュアリー・モデルである新型BMW 8 シリーズに、新たにクリーン・ディーゼル・エンジンを搭載した「新型BMW 840d xDrive(ハチヨンマル・ディー・エックスドライブ)」及び「新型BMW 840d xDrive Cabriolet(ハチヨンマル・ディー・エックスドライブ・カブリオレ)」を追加し 、全国のBMW 正規ディーラーで本日より販売を開始する。
新型BMW 8 シリーズ クーペ及びカブリオレは、美しいシルエットが織りなす優雅さ、艶麗なリヤ・フェンダーの造形が醸し出す官能的なデザインを誇りながら、同時にスポーツ・カーをも凌駕する程の運動性能を実現するBMW の最新技術を集結し、快適なロング・ドライブから、サーキットにおけるダイナミックなスポーツ走行までも可能とするBMW の最上級ラグジュアリー・モデルである。
今回新たにライン・アップに追加されるモデルは、セグメントとして初めて直列6気筒クリーン・ディーゼル・エンジンを搭載している。このディーゼル・エンジンは、可変翼を採用した低速用ターボ及び高速用ターボを共に搭載することで、低回転域から強大なトルクを発生する。最高出力235kW(319PS)/4,400rpm、最大トルク680Nm/1,750-2,250rpm を達成し、低速時はストレスのない軽やかな走りを、高速時には優雅でゆとりのある快適な走りを実現している。

新型BMW 8 シリーズのディーゼル・モデルには、この高性能エンジンに加え、BMWの四輪駆動システムであるxDrive を搭載している。xDriveは、走行中の路面状況や四輪全ての駆動状態を常に検知し、車両速度やステアリング操作に対して、前後トルク配分を最適化するシステムであり、高速域でのクルージングやコーナリング時でも常に安定した走りを実現する。
さらに今回、新型BMW 840d xDrive M Sport クーペに関しては、より鮮烈でアグレッシブな印象へと変貌させるM テクニック・スポーツ・パッケージを新たに設定している。力強い漆黒の20インチ M ライト・アロイ・ホイール Y スポーク スタイル728M ジェットブラック&パフォーマンス・タイヤや、19インチの大径M スポーツ・ブレーキ、M リア・スポイラーなどを採用し、BMW 8シリーズが誇る圧倒的な走行性能と個性をより際立たせるパッケージ・オプションとなっている。
なお新型BMW 8シリーズ ディーゼル・モデルには、3年間の主要メインテナンス無償提供、タイヤ/キーの破損や紛失の際の費用サポート等が含まれる「BMW サービス・インクルーシブ・プラス」が全車に付帯されている。この「BMW サービス・インクルーシブ・プラス」は、2016年よりBMW全モデルに標準装備された新しいメインテナンス・パッケージであり、顧客に対してより安心なドライブを提供している。
ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能を搭載
また、2019年夏以降には、これらのモデルにハンズ・オフ機能が搭載される。「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」とは、高速道路*1 での渋滞時において、ドライバーの運転負荷を軽減し安全に寄与する運転支援システムである。この機能は、ドライバーが絶えず前方に注意するとともに、周囲の道路交通や車両の状況に応じて直ちにハンドルを確実に操作することができる状態にある限りにおいて、ステアリングから手を離して走行が可能*2 となる。
*1: 高速自動車国道法に定める高速自動車国道、及び指定都市高速道路に分類される道路が対象。
*2: SAE International(Society of Automotive Engineers)が定めるレベル2 の段階であり、自動運転ではなく、前方注視が必要となるなど、ある一定の条件が必要。
その他、最先端の運転支援システム
今回追加された新型モデルには、高性能3眼カメラ、高性能プロセッサーおよびレーダーによって、より精度と正確性が向上した、最先端の運転支援システムを量産グレードに標準装備している。アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)、レーン・チェンジ・ウォーニング(車線変更警告システム)およびレーン・ディパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告システム)、ステアリング&レーン・コントロール・アシスト、サイド・コリジョン・プロテクションおよび衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付)、クロス・トラフィック・ウォーニングが装備されている。
さらに標準装備となるパーキング・アシスタントには、リバース・アシスト機能が採用されている。これにより、車両が直前に前進したルート最大50mまでを記憶し、その同じルートをバックで正確に戻ることが可能となる。この機能を活用することで、例えば、日本に多数点在する細い道での対向車とのすれ違いに困った際など、安全かつ正確に、元のルートに復帰することが可能となる。
BMW Intelligent Personal Assistant (BMW インテリジェント・パーソナル・アシスタント)
BMW インテリジェント・パーソナル・アシスタントは、AI 技術を活用することで、音声会話だけで車両の操作、情報へのアクセスが可能となるBMW 最新の機能である。今までの音声入力と異なり、より自然な会話に近い言葉で、ドライバーの指示や質問を理解し、適切な機能やサービスを起動可能にする他、使用頻度に応じてドライバーの好みを学習し、長く乗り続けるほどドライブにおける真のパートナーとしての役割を担うことが可能となる。そして、BMW のインテリジェント・パーソナル・アシスタントの最たる特徴は、ドライバーがシステムの「名前」を自由に付けることが可能な点である。例えば、BMW インテリジェント・パーソナル・アシスタントを起動する際、「OK, BMW(オーケー・ビー・エム・ダブリュー)」だけでなく、「XXX(例:ハチヨンマル)」と、呼びかける言葉を任意に設定することが可能なため、より身近な存在としてストレス無く使用することが出来る。
BMW コネクテッド・ドライブについて
新型BMW 8 シリーズには、BMW コネクテッド・ドライブを標準装備している。BMW コネクテッド・ドライブは、車載通信モジュールにより、ドライバー、クルマ、そして取り巻く情報をIT ネットワークで繋ぐことで、「もしもの時に備える万全の安全性」、「カーライフを進化させる革新の利便性」、「充実の情報と最新のエンターテインメント」を提供する総合テレマティクス・サービスとして2013年に輸入車として初めて導入された。また、スマートフォン向けアプリの導入により、車両情報やニュース等へのアクセスを可能にし、顧客の利便性を向上させるサービスを提供してきた。さらに、2018年8月には、より操作性・利便性を高めた新たな機能を追加すると共に、新しいスマートフォン向けアプリ「BMW Connected」を導入し、車とユーザー、情報をシームレスに繋げ、より快適でスマートなモビリティ・ライフをサポートする新しいパーソナル・アシスタント・サービスとして生まれ変わった。
新型BMW 8シリーズについて
新型BMW 8シリーズは、BMW のクーペにおける最上級モデルとして2018年11月に登場し、優雅で官能的なデザインと、高性能エンジン、電子制御アクティブ・スタビライザーを装着したアダプティブ・M サスペンション・プロフェッショナル等を搭載し、ピュア・スポーツ・カーに匹敵する走行性能を備えている。また、卓越した運動性能とオープン・モデルならではの解放感や優雅さを備えたカブリオレも登場し、BMW のラグジュアリー・クーペ/カブリオレを再定義するモデルとして位置づけられている。
主な車両諸元
■ BMW 840d xDrive
全長4,855mm、全幅1,900mm、全高1,340mm、ホイール・ベース2,820mm、車両重量1,880kg、車両総重量2,100kg、排気量2,992cc、直列6気筒ディーゼル・エンジン、最高出力319PS(235kW)/4,400rpm、最大トルク680Nm/1,750 -2,250rpm。
■ BMW 840d xDrive Cabriolet
全長4,855mm、全幅1,900mm、全高1,340mm、ホイール・ベース2,820mm、車両重量2,010kg、車両総重量2,230kg、排気量2,992cc、直列6気筒ディーゼル・エンジン、最高出力319PS(235kW)/4,400rpm、最大トルク680Nm/1,750 -2,250rpm。